童話を作ったきっかけや童話に込めた思いを書きたいと思います。
今回は、【大黒柱の椅子】です。
家族のルールや暮らし方は、家族の数だけあります。
でも、小さな子にとっては、
自分が生まれて育った家が世界の全てなのかもしれません。
自分の家と、じいちゃんばあちゃんの家では何かが違う。
その違いに気がついたこどもの話です。
家族のカタチは、いろいろあります。
こどもたちが成長して、友だちの家に遊びに行くようになると、
自分の家とは違うルールや暮らし方があることを知っていきます。
驚くこともあったり、素敵な発見があったり、
やっぱり自分の家がいいと思ったり・・・。
いろいろな暮らし方を知って、
いつか一人暮らしを始めた時や自分の家族ができた時、
自分自身の暮らし方を見つけてほしいと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。