童話を作ったきっかけや童話に込めた思いを書きたいと思います。
今回は、【雨の日の友達】です。
娘の通っていた幼稚園の入園説明会の時に、
「朝、お子さんが泣くと、ママも心配になると思いますが、
泣いても、大丈夫ですから、
ママは、安心して送り出してください。」
と、先生が言っていました。
入園した当初、娘は、泣きながら登園していました。
トボトボ歩く娘の後ろ姿は、あまりにも小さく、
門から教室までの道がとても長く感じました。
その時、私を支えてくれたのは、入園説明会の先生の言葉でした。
初めて行く幼稚園、保育園、こども園は、
子どもにとっても、親にとっても、不安だらけです。
ほんの少しでも、心が軽くなればいいなあと思いを込めて書いた童話です。
読んでくださって、ありがとうございます。